主人公(童貞)「お願いセックスさせて!お願いお願い!ここまできてセックスできないなんておかしいよ!お願いだからセックスさせて!少なくとも僕はしたい!しよう!お願いだから!一回だけでいいから!」結衣ちゃん(処女)「い…一回だけなら」僕(キモオタ)「マジかよ」
シナリオの山野氏がピンポイント作品を手がけるのは三作目ですかね。
個人的に好印象だった「純情アイドルどすけべプロデュース」では
都合のいいエロシーン連続シナリオをヒロインとのラブラブっぽいシーンで繋げて「ご都合主義だけどヒロイン可愛いしまあいっか」といった感じに昇華していましたが、今作はちょっと毛色が異なっていて、
都合のいい、ちょろくてエロいヒロインとのエロシーンの連続に「主人公の性格」を使って説得力を持たせています。
いや、説得力なんて言っても元々がストーリーもへったくれもないエロシーン集に等しいのですが、
プレイヤーが不快にならない、メインであるエロシーンに没入するためのアイテム、といいますか。
ヒロイン結衣はお願いすればなんでもしてくれるさせてくれる、おっぱいもケツもデカくて可愛くて、しかも淫乱気質を備えた男にとって夢のような女の子。
主人公(童貞)はそんな彼女(処女です)とセックスするために何をするかというと、
子供か?お前幼児か?
という態度でひたすら「お願い」をするのです。
「お願いお願い!セックスさせて!こんなこと結衣ちゃんにしか頼めない!お願い!セックスしよう!させて!お願い!」
「アナルをいじらせて!お願いだよアナルいじれないなんて生きてても意味がないよ!!」
いや特に最初の初体験までの流れは凄くて、思わず画面の前で手を叩いて笑ってました。
そんな話なのに都合のよすぎる結衣ちゃんに呆れないのは、主人公の思考によるもの。
「くくく、ちょろい女だ。利用してやれ」という狡猾さが一切存在しないのです。
「頼めばヤらせてくれる」子を前にして、全力で変態プレイを押し付けるものの、その心中はずっと嬉しい!エロい!嬉しい!夢みたいだ!という超ストレートな性欲オンリーなのです。
セコい計算打算がいっさい存在しない(ただのバカとも言えますが)んですね。
見た目が愛嬌あるデブキャラなのも相まって、あぁこの作品はただただエロくて楽しい世界なんだな、性欲以外のものは存在しないんだな、と謎の安堵が発生してあたたかい気分で息子を握れるわけです。
息子を握った手を加速させるのがbbsacon氏の超ムッチリ絵アヘ顔特盛と赤司弓妃(サトウユキ)の狂気さえ感じるアヘアヘボイスで、特に赤司弓妃ボイスはここ最近の中でかなり激しいほう。
「おんごおおおおお!」
「ほぐぁあぁあああ!」
とかね、もう喘ぎ声じゃねーよっていう絶叫が笑いではなくエロスを誘うのだから完敗です。
ただ僕が修行不足なのかときどきあまりのアヘ声大絶叫についていけなくなってしまって、結局いちばん興奮したのはちょっと(あくまで、ちょっと)声が控えめな授業中バイブだったのはお恥ずかしい限り。
ありがとうピンポイント。これからも一点突破のチンシコゲーを作り続けてください、お願いします。