ふたなりレズゲーかと思いきや自慰黒歴史悶絶ゲーでした
パッケージ版を購入。
ふたなり美少女とふたなり美少女のカラミは、レズが好きな人からは嫌われ、
ふたなりもイケるかな?という人からも…ふたなりという特殊な趣味故に嗜好が細かくなってしまい、「たくさんありますね!!」とは言えないジャンル。
それが洗練された狂気メーカーわるきゅーれから出ると言うのだから買わない手はない!と・・・。
ストーリーはちんぽオナニー大好きな少女明日菜が道具を使った自慰に興味を持ち始めるところから始まり、
手近な物で試してみたり、教室でオナッてみたりと危険な遊びを繰り返すわけですが、
以前から気になっていた生徒会長・桜子の体操着で自慰をしているところを本人に見られてしまう。
(これ、主人公が男だったらただの馬鹿でいじめか永久に奴隷として飼われ続ける宿命しかない気がするのですが、ふたなり美少女だと甘酸っぱいハプニングに見えるから不思議)
ところが誰も知らないが、実は桜子もふたなり。
その桜子と関係を深めていくか、
桜子との関係はそぞろにひたすら自慰道を極めるかで大きく話が分岐します。
意外とあらすじ部分の「桜子に見られて」の部分に到達するまでが(あくまで低価格ヌキゲーの感覚で)長くて、明日菜がいろんなものでオナニーをしたりする様子がじっくりと描写されああああああああ!!!
ああ、書いてたら思い出してしまいました。
性欲旺盛、好奇心も旺盛な敏感チンポの持ち主明日菜。
彼女の行動は、プレイしているヌキゲーマニアの忘れたい過去をあばき出してゆきます。
教室で意味もなく勃起して苦しかったり。
こんにゃくオナニーを試みるべくこんにゃくを茹でてたらワクワクしすぎて沸騰させちゃったり。
性への目覚めはおばあちゃんちにあったあんま器が偶然股間に当たったことだったとか。
机と床の間にマングリ返しの格好で入り込んで、セルフフェラを試みて腰痛に苦しんだりとか。
オナホを買うためだけにバイトを始めたりだとか。
・・・なんせ明日菜は美少女ですから、可愛い顔をとろけさせてチンポの快感に酔う姿は
フル勃起ものなのですが、いきすぎた過激オナニーの末に待ち受ける各種バッドエンドには
「やめてくれー!!!!!!」という気分でした。
ちなみに一番最初にたどり着いたのは、チンポにオナホをかぶせた状態で4本に束ねた電マを当ててオナニーしているところを母親に見つかるBADで、
次はオナニーに狂いに狂った明日菜が暴風雨の中全裸で外出して股間を雷に打たれ射精するEND。
あまりに欲望に正直に生きた結末を、笑い飛ばすこともできず、かといって抜くこともできず、
途方にくれながら賢者モードのうちに選択肢をしらみつぶしにこなして桜子との関係ルートに。
それでふたなりレズについてなのですが、
明日菜が欲望に正直でチンポ大好き(女性器は処女、アナニーは微妙に経験あり)なのに対して、
桜子はチンポを嫌悪しており、チンポの自慰は未経験。自慰は女性器にモノを突っ込んで行っています。
桜子が明日菜の弱味を握って自慰を要求するのは、なぜ明日菜はこんな、チンポなぞという、
勝手に勃起して勝手に汁を撒き散らす物体を屈託なく愛せるのかと疑問だから。
・・・が、そんな姿を見てついつい身体は熱を持ち、毎晩毎晩家でオナニー(女性器)にふける。
ちなみにこれ、桜子の自慰シーンでも「ヒイッ」てなるものがありました。
整髪料の缶を挿入していたら、中で缶のキャップが外れて取り出せなくなってしまうというもの。
これ、どうなんですか。怖すぎでしょ。
桜子はなんとかセルフフィストファックで事なきをえたようですが、気をつけなければなりませんね。
(もう自分が何を書いているのかわからなくなってきました)
そんな甘酸っぱい?失敗、お互いの気持ちの擦れ違いを経て、
やっと二人は、お互い好き合っているのだと確認しあう。
お互いのチンポを、もうヒョットコとかすっぽんだとかいうより掃除機のノズルか何かのような凄まじい顔になって吸い合う姿は、一種、ふたなりレズの完成形かもしれません。
バカゲーですが、バカゲーだからこそ、変な部分に関心します。
チンポに正直な明日菜も、チンポを毛嫌いする桜子も、どちらの気持ちも同じく肉棒を持つ者として理解できる。
「勉強もバイトも忘れて、股間だけをいじくっていたい。この快楽に溺れていたい。
恋人もいらない。オナニーさえできればいい。」突き詰めすぎだけれど自堕落な心。
「股間にこんなものがあるせいで普通の生活が送れない。これさえなければ、ストイックに、
もっとまっすぐ前を向いて生きていけるのに・・・」自分の性欲を憎む心。
二律背反が溶け合ったそのとき、人は本当のチンポになり、永久恋愛…永久機関として、
ただただ射精をし続ける存在になれるのです。ザーメン。