今まで蔑ろにしていた「抜きゲーのBGM」についてやたら深く考えさせられた作品だった・・・。
ひたすら「コキ」に特化したエッチと、それを取り囲む和磨＆心愛ちゃんのボーイミーツガールについては完ぺき、文句なしです。
摩擦という行為にやたら興奮するオヂさん大満足のシチュ、描写。
CGも、やや顔つきはイモくさいというか、古い感じがしますが、慣れれば愛嬌があります。
身体はムチムチでエロく、汁やモザイク越しの肉棒の書き込みもマーベラス。
お気に入りはパンツを履いたままの素股（尻コキ）シーン。
効果音も粘度の高い音で、シーンのエロさを盛り上げていました。
心愛役の声優さん、東かりんさんは、元気な娘役だと、キンキンしているなぁ…と感じる声なのですが、
おっとりした心愛には大変マッチしており…何よりあえぎ声や吐息に不思議な艶があり大変GOOD！！
いわゆる「本番」シーンがない、こんなフェチを極めたゲームでここまでいい作品があるなんて！
文句無しの100点をつけたいところです！！
…あのBGMさえなければ。
日常シーンやタイトル画面だとさほど違和感ない…むしろなかなかキャッチーな曲なんじゃないか？
と思っていたのですが、問題はエッチシーンのBGMで。
この…ああ、なんと言ったらいいのか…陽気なわけでもなく、かと言って暗いわけでもない、されどムーディーかというとそんなこともない…妙に古臭い音の「ぴぴぴぴぴこぴこぴぴぴぴぴこぴこ～」という曲が流れるたび…股間が元気をなくして行った。
いや、いや、BGMなどシステムで切ってしまえば解決。わかっておるのです！
だが、切ったら切ったで妙に寂しい。
僕はこのゲームで、今まで全くきにしていなかった「抜きゲーのBGM」というものの重要性を、大変に意識した。
話の妨げになるような主張をせず、しかし場面の雰囲気を保つ。
まさしくバック、グラウンド、ミュージック。
君たちは影の主役だったのだ。
「BGM？もともと切ってるよ」
という方で、明るいノリのフェチゲー、「コキ」に特化したものがやりたいならば、ぜひともこれをオススメしたい。