立ち絵スキーには珠玉の逸品。あとはストーリーが追い付いてくれれば最高だったんだが…。
葵→リコリス→カレン→マリの順でプレイ。最初のプレイは先入観が無いので好きなキャラから始めた方がいいかも。
自分は葵で一番いいのを引いたようで、リコリスでちょっと疑問に思い、カレンルートになるとそれ以降は「もうだめだ」と。
本筋だけなら全部のルートが好きなんだけど、ちょこちょこ変な雑音が入るんだよね。
カレンルートのまだ覚醒してない状態の主人公が葵の戦闘を「単調な攻撃を手数多く繰り出してもー」とダメ出しする場面がある。二刀って単調かな？大鎌に対してショートレンジからの連撃ってこれ以上無い最適な攻撃方法だと思うんだけど。この時点で「すごい攻撃→もっとすごい攻撃」なセリフバトルに移行する予感がしてた。
ここまで立ち絵を生かした作品は初めて見る。酷い作品だと専用絵を用意しないまま、棒立ちでセリフバトルどころか擬音のみバトルでヤムチャ視点を強いられるからなぁ。この作品もルートによりエフェクトの繰り返しのみのバトルになるが、押さえておく場面は戦闘してくれてる。戦闘ものの新作に期待したい。