触手陵辱ゲーとしては優れた作品。ただ、絵がアヘ顔との相性が悪い気が…。
ヒロイン、堕ち過程、陵辱方法、主人公…その他色々な面から見ても触手陵辱ゲーとして優れた作品。
触手陵辱・肉体改造系に嫌悪が無い方で絵がOKならば、プレイして損は無いと思います。
ただ、シーンコンプには多少根気が必要になりますので、その点はご注意。
ストーリーの面に於いてはギャリコの存在が大きく、
彼女がいなかったら、分岐のやたらと多い陵辱ゲーム
となっていた可能性も大きいかと。特にギャリコ絡みの
ENDはTRUEより心動かされるモノがありました。
基本的にロリキャラは余り好きではないのですが、
ギャリコは非常に大きな役割を担っていたこともあり、気に入りました。
調教も、アイラスには主人公の精神的な責めを、サブはギャリコによる陵辱と
棲み分けというか方針もはっきりしていたのは良かったです。
ただ、サブキャラの何人かが中盤あたりで消えてしまうのはちょっと
残念でしたね。殆どシーンがないままのキャラもいたので…。
アイラスのシーンを少し削っても良かったんじゃないかな、とも思いました。
特にフィーラ姫が意外とアッサリ堕ちてしまうので、途中からサブキャラを
堕とす楽しみが減ってしまいましたしね。
あとは絵ですが、顔…特に目を非常に直線的に描く方なので、凛々しい顔はともかく
少々特殊な表情の変化が多いエロゲーにはあまり向かないような気がしました。
それでもアイラスは他キャラより描き込まれている印象があったので、まだよかったのですが、
ミミィやフィーラ姫のアヘ顔は正直イマイチ。一瞬、手抜き？と思ってしまう程でした。
そこが非常に残念で、そこがよかったら恐らく80点以上付けていたでしょう。