果たして愛は性交渉によってあるとわかるものだろうか
ある日主人公(名前変更可)は栗原透子と体を重ねる関係となる。以降様々な少女と出会い、関係を結ぶ。
この作品の主眼には、体を重ねる関係がどれほどの意味を持つのか、というのがある。セックスすることは愛することと等価なのかといった疑問が投げ掛けられるのだ。
必然的にヒロインたちは精神的に不安定な子が多い。その不安定さを見て楽しんだ。
選択肢が多く、分岐も多様なため、選び方しだいで大きき揺れ動く感情に驚いた。主人公はまあまあクズだが、ヒロインもたいがいだし。リスカするしのぶとか、そもそも言動と行動がヤバい時緒とか。
危うさを孕んだ思春期の学生をたっぷり見れて満足した。