ギャグが肌に合えばこの上なくいいゲームです
序盤ははっきり言って登場人物の紹介とギャグだけです。ただ、序盤のこのギャグが合わなければ、テキストを読むのが非常に苦痛になって、その気分が後半まで後を引きます。
中盤以降は序盤のノリがだんだん薄れていきますが、その分シナリオが深くなっていきます。
このゲームは序盤のギャグが合うか否かで評価が二分すると思います。あと、ヒロインとのハッピーエンドがなきゃ嫌だ! という人にもあまり合わないかと。
このゲームは話の整合性は結構取れていると思うのですが、ただプレイして少々疑問に思ったのは一週目のシナリオとエンディングで寝てる主人公を前にしても会話している部分です。
特に一週目のシナリオは時間軸がちょっとおかしいのでは、と思うし……一体なんだったのでしょう?
お気に入りキャラ……黒須太一、佐倉霧、桜庭浩