やりたいこと見つからない系主人公が、業界の暗部に触れながらもエロゲシナリオを書き上げるとかいう、夢があるんだか無いんだかな内容だけども、凝った設定や劇的な展開なんかなくても充分面白い話は書けるじゃんってのを証明してくれる一作だと思う。
ただまぁロミオに求められてるのは単純に面白い話なんかでは全然ないのだ。
「もっとやれるだろ?」って、「いつものブランドクラッシャーぶりを見せてくれよ!?」って。
なるよねそりゃ。
Rewriteでは「Keyでこんなの出すな!」って言われたのに、今度は「ロミオでこれはないわ……」みたいな叩かれ方をされてるのは、さすがに理不尽すぎるような気がしなくもないけどね。