パロディ満載で軽妙なテキストが心地よい。ストーリー全体に漂う雰囲気は良質な邦画を思わせる。小津安二郎・・・は言いすぎだが(ゲームにしては)事件の起こらない安穏な日々が続き、人間関係だけでストーリを展開させていく手法はドラマティックでないにしろ、ゆっくりと心に響いてくる。
実質80点後半から90点近くあるんだがエロくないのでかなり減点してある。 完全にエロシチュのツボと原画(福永ユミ)という趣味の問題。