オープニング曲が最高。流石は一部のオーディオマニアにとっては最強音盤ブランドとエロゲメーカーとしてよりも遙かに名を馳せているだけはある(アクアプラス名義だけど)。リメイク前のイメージを壊さないように水無月絵をトレースしたのかはわからないがあの独特の癖はやっぱり表現できていないものの全体として違和感は感じない。懐古な人にも新規の人にもお勧めできる一品に仕上がっていると思う。
今回のリメイクでの大きな変更点はフルボイス化と追加シナリオの二つだが
特にフルボイス化は目を見張る物がある、表舞台で培ったコネなのだろうか声優自分が聞き取った感じでも数名は恐らく豪華仕様になっている。
コンシューマー化が前提でもおかしくない面子だが、そのあたりはどう計画しているのだろうか?
本作だけではボリュームに欠けるので雫もリメイクしてセット販売が妥当な線だと想像するが…
不毛な販売戦略予想はこれくらいにして、本題の追加シナリオだが
何故、メイド、何故、外見ロリ仕様かとも思う点が無い事もないのだが、旧作の結末がSFに流れて僕たちの戦いはこれからだ!みたいな〆になってしまっていた点を考えると
鬼の暴走もとい呪いに対抗、克服する答えが一人じゃだめだという暖かいものであるという解釈は大変心地よいもので
高橋氏の中にあったかどうかは不明だが愛するが故に家族と離れ孤独に戦った叔父や父の布石を綺麗に回収した名回答だと思う。
次郎衛門の生まれ変わり、エディフェルの生まれ変わり、リネット、リズエル、アズエル(多分…全員名前もじってあったよね?)の生まれ変わりでどうこうという
宿命論は「あ、うん…」という気にしかならないのも個人的感覚からすると強い。
以下戯れ事
ロリメイドの件だが、一応痕コンシューマー化はかなり前に話上がったらしいのでその当時の名残なのかもしれない。
はっきりいって、メイドなんて時流に遅れすぎだと思う。
そういえば、今新規POVでヤンデレが上がっているけど、昔は自分もこの手のカテゴリを起こそうと必死だったのを思いだした…
自分が拙く、纏め切れていなかった事と時期尚早だったかスルーされてしまった訳ですが。
こうメイドキャラの様に定着というか時流を過ぎるとキャラ自体あざとさを通り越して
どこか鼻につくのは自分だけなんでしょうかね?
双子ロリ忍者メイドと色々ひっついては居ますが…
しかし、梓のイメージが完全に沙悟荘同人仕様で汚染されきっていた事に我が事ながら驚いた。
あれ?こんなに胸小さかったっけ?みたいな。