作品としてうまくまとまっていて、とても楽しかったです。
期待していた作品がしっかりとそれ以上の作品となっており、とても面白かったです。
探偵もので問題が発生しそれを解決と進む形なので物語がまとまって進行していくため、前作アメグレのように1つの謎を長々と引っ張ったり、ここを確認したほうがいいだろという突っ込みなどが少なく構成されているのが好感持てます。
個人的にはメリッサルートのラストから脳みそが沸騰する高揚感が生まれ、所長ルートのあのシーンでんほおおおおおおおおおおおおおと射精するほど興奮してプレイできました。
ギミックとしてはアメグレより大人しめではありますが、あの伏線回収にて司くんの背景がわかるのでインパクトでいえば負けていないかなと感じます。
ラストも思わず感動して泣いてしまい、特にEDのそれぞれのキャラのその後を描くのも小粋な演出でした。司くんを引き合いに出すセリフが心にしみました。
エッチシーンもすばらしく、ここぞと蓮ちゃんが頑張ってくれていっぱい興奮できました。僕は蓮ちゃんの手で興奮するマゾ奴隷なのかもしれない。
彼女の男をわかっている言葉責めでしごかれるその様に思わず称賛の声を送りたい。
シナリオも一級品でエッチも極上品とは・・・。
不満点としては、歪み解決のためとはいえその歪みを可視化する必要があったのだろうかというところ。
SF枠だけで良かったと思うのだが、あれがあるため所長ルートの前半がそこまでのれなかったというのがある。(それでもメリッサルートの最後は素晴らしいのでファンタジー要素自体は飲み込めましたが)
総合して忘れられない一作となったため、個人的には大満足の作品でした。