「フレンドパート」が作業に感じてしまったが、日常・個別ルートは満足です。
プレイ順序 :ゆずゆ→理奈→岬→陽茉莉
好きなキャラ :陽茉莉
作品のコンセプトである「友人」→「友人以上恋人未満」→「恋人」を楽しむという事で、恋仲になっていく過程や付き合ってからのヒロインの可愛さ・
イチャラブはうまく描写されていると思うが、「フレンドパート」が選択肢を選んで会話を進めていくだけなので、どうしても作業感の様に感じてしまった
所がマイナス要素だった。
ただ、「フレンドパート」内である程度会話をこなした後に発生する各ヒロイン個別のイベントは、キャラの魅力が良く描けていたと思います。
この個別イベントが早く見たいが為に、後の方にプレイしたキャラは「フレンドパート」内の会話を少しいい加減に進めてしまいました。
以下、各個別ルートを簡単に。
【陽茉莉】
今までプレイした中でもかなりお気に入りの幼馴染みです。ラストの方にある2シーン
「幼馴染み同士だから惚れたんだって、好きになったんだって…みんなからそんな風には思われたくない」
「私、結局二回も好きになっちゃった…」
のシーンが印象的でした。
【理奈】
このルートは理奈の両親の設定が残念でした。他の3人のルートでは主人公・ヒロイン双方の親が結構良いシーンを演出していたのに、
理奈の事に対して無関心というか気にかけないのは寂しい感じになります。
【ゆずゆ】
正直特にはないが、過去に人間関係でトラウマのあったゆずゆが、主人公と付き合うことでもう一度人間関係を見つめ直せた所は良かった。
【岬】
”手の届かない先輩”をイメージしたのだと思うが、周りの生徒の岬への接し方が異常だと思う。又、主人公も岬の教室にまで行って髪を
整えるとか行き過ぎた行動があったかな。キャラは可愛いです。
最後に、日常パートの楽しさや個別ルートのイチャラブは前作の「ラブラブル」同様に満足のいく内容でした。
この点は次回作も期待したいです。(そろそろネタがなくなりそうな感じがしますが・・・)
後、後輩キャラがいても良かったかなと思います。