作者の思いと理想郷
出会いは何気なく、無料配布に引き寄せられたただの人
開幕は衝撃的で、続く話にどんどん引き込まれていきました。
第1講の最後の叫び、「君たちのせいなんだぞ」に胸が焼かれる思いになって
第2講の友情に感嘆して友情は素晴らしいものだと改めて思い
第3講で・・・ボロボロ泣いてました何が悪いって何も責められない理不尽さ
insiderさんが第3講の先生のお話を最後にしなかったのは
あまりにも残酷すぎたからかなぁと思います。
第4講と第5講のお話が頭に入らなかったぐらい空洞がぽっかりとありました。
けどその2講が後にあったからこそ今晴れ晴れとしているのではないかと思います。
始め、自動読み込みがないことを不便だなぁと思ってました
しかし、それこそ作者の意中でクリックするのが本当に嫌でした
続く物語に興味がありながらもその結末を見るのが怖いといった感じです。
ぜひ読んでみてください、がっかりされる方や、所詮虚言、妄想だと思う方も
いると思います。けれど、それぞれの考えの上に成り立つのがこの悪の教科書なら
理解や反発などの全てがこの物語の事実上の延長線上なのだと思います。
討論版で熱い論議を交わされる方たちの博識さには到底及びもしませんが
よりよい未来を想い願うことは私ですらできます。
insiderさんの理想郷を実現できるか否かはプレイヤーの数だけ近づけるものになると
私は思います。