「さよならを教えて」の逆をいく作品 ひねりがないのが残念
涼子や奥羽教授のエピソードがないため、舞台の背景が分からないのがマイナス。
また主人公が最初から狂っているため、それももったいない。「君が望む永遠」のように、最初は人の方をヒロインにしてどこかの館で化け物としてのサヤに遭遇。その後、交通事故にしたら名作だった。パクリですが(笑
サヤが現実では化け物であろう姿をしているというのはそのまま過ぎてつまらない。もう少しひねりを。むしろバッドエンドの携帯を使ったものの方が面白かった。
短編は嫌いなのだが、それなりに面白かったので、長さが気にならない人には名作かも。あと音楽は最高です。