はっきりいってシナリオ上大きな欠陥を持ってるがすべての欠点を補って余りある笑いと萌え
続編ありきで製作されたということから謎を残したまま終わるシナリオは大問題。
でも、テキストの面白さが半端ではない。
そしてキャラの魅力。主人公はエロゲ史上最高の笑いのセンスを持った男であるだろう。マシンガントークとちょこっと薀蓄を絡めた小噺。何気に好きだったのが「ぷ、ぷじゃけるな!」
希望は嫉妬ネタ三発でしょう。こいつの萌え度「ありえない」
小町、このゲームで最も魅力に飛んだキャラ。主人公との掛け合いは珠玉。
ストーカーという文字は恋する乙女と読みむ女
で、かぐらが攻略できんのはなぜだ!これほど魅力ある子はなかなかいないのだが。
この子が魅力ありすぎなせいで親友青葉がかすむんよねえ。彼女もいいキャラしてるんだけど。
そしてこのゲームを語るのに避けて通れぬサブキャラ達。
佐伯親子とそれに連なる人たち
ひかり姐さんと顔も出ない文芸部の先輩たち
親友山彦
ナイスガイ麦兵衛
バイオレンスドクター谷河と熱血先生浅間
このゲームはキャラがみんな楽しく生き生きとしている。
それぞれのキャラと主人公との掛け合いがそれぞれに魅力に富んでいるため飽きない。
ただ、最初に書いたとおりシナリオに問題がいろいろと(続編で解決するはずだったという謎や伏線のまるなげ)あること、主人公のキャラやこのゲームが醸し出す雰囲気が好きになれない人(俺には想像も出来ないけど)にはつまらないゲームってことになるのかも
ちなみに俺が笑えたゲームの代表作は秋桜の空に、しすたぁエンジェル。Key作品の
テキストも好きです。