ErogameScape -エロゲー批評空間-

talkshowhostさんの神楽道中記・想の長文感想

ユーザー
talkshowhost
ゲーム
神楽道中記・想
ブランド
でぼの巣製作所
得点
77
参照数
2781

一言コメント

おかずに使える異種姦ヌル陵辱抜きゲー。ローグライクのおまけ付き

長文感想

自分にとって初のでぼの巣。
シリーズがたくさん出ていて、どれから手をつけていいのか分からなかったので、取り敢えずブランド一作目のリニューアル版である本作を選んでみた。
プレイして分かったのは、本作のセールスポイントが、所謂「不思議のダンジョン」じゃなくて抜きゲーの部分だということ。

主人公の巫女コンビには『カルラ舞う』とか『やじきた学園道中記』とかボニータ系列のクラシック少女マンガ風味が漂っていて、
そんな女の子たちが「うう……初めてが蛙とだなんて……ひどい……ぐすっ」みたいな目に合わされちゃうのが個人的にツボ。
それ以外の和姦も含めて、かなり活用しました。
ただ、モザイクが大き過ぎじゃなかろーか。

シナリオは、上記の類のシリーズ物少女マンガの中篇エピソードぐらい。流し読みすら面倒ならオールスキップでも問題ない。

ローグライク部分は、抜きゲの付属品と考えれば充分な出来じゃないかと。
難易度3段階で、ノーマルなら前半サクサク、終盤はちょっと手強いバランス。舐めてかかるとレイプ、モンスターハウス送りされてもレイプ。
まぁ、そんなにローグ経験の無い私でも、用心しながら進んだらラスダンを一発でクリア出来ちゃったんだから、熟練者にしてみたら相当ヌルいのかも。
いずれにせよ、「不思議のダンジョン」シリーズと同等の感覚でプレイするような代物ではないと思う。
パッチでやり込みダンジョンも追加されるけど、純粋にゲーム性のみを追い求めている方にはお薦めしない感じ。