パッケージの3人のビジュアルが大好きだからこそ、むしろ本編に立ち絵やCGがないことにまったくマイナスなイメージはない。どのエンドも大好き。
傷は舐め合って、深くするためにある。
リョウちゃんにめちゃくちゃにされたあたしだけが、リョウちゃんを本当にめちゃくちゃにできる。
このふたつ、作中でも特に大好きな言葉です。
序盤からリョウちゃんに対するミータオの、それでもあたしはリョウちゃんが好き、リョウちゃんがリョウちゃんがどういう人間だろうと、どこで何をしていようが大好き、という精神に危うさを感じていたら、案の定なエンド。でもそれがいい。
だってミータオがそうなる理由っていくらでもあったし、あんなに大切にしていたリョウちゃんを傷つけて壊してしまうことでしか〝ふたりで〟生きていけないって理解してからのミータオって、本当に魅力的だった。