朧白でのこんな夏休みを過ごしたかった、どの√もそう思わせてくれるあたたかくて優しいお話。最初から最後までみんなでつくりあげたしあわせが、最後までぎゅっと詰まっている感じが素敵な作品です。
所謂シナリオゲーでも、キャラゲーでも、当たり前に抜きゲーでも、
Hシーンを特に楽しみにしていて、ひまなつは自分の欲を満たしてくれるシーンばかりでとても大満足。
シーン数は公式が明記していたので安心してプレイ出来たし、
なんと言ってもひとつひとつのシーンの尺がしっかりとられていてとても良かった。
Hシーンのヒロインたち、可愛すぎるよ・・・。
玩具プレイ大好きな私、ヒナ√で大歓喜。大興奮。ありがとうございました。この御恩は一生忘れません枕さん・・・。
私がエロゲに求めていたものが全て詰まっていた気がします。
可愛いキャラ、キャラ同士の楽しい掛け合い、理解しやすいストーリー、寂しさや切なさを感じられる展開、好みなHシーン・・・。
物語としては、ヒロインと陽介たち、月子や神父が守ってきた雛桜という女の子への想いが最初から最後まで詰まっていて、本当に良かったです。
所謂メインヒロイン・トゥルー√と呼ばれるものをここまで好きになったの、ひまなつが初めてかも。
もちろん金剛石もルカも詠も本当に本当に大好きで、
特にルカと陽介の関係がぶっ刺さり。
若干の共依存と、ドエロいルカちゃんの必死にお姉さんぶっている態度とか、最高でした。
金剛石は最初に読んだのもあって、思い入れが大きい。
公式がハッピーエンドを約束してくれていたので、金剛石の母親との関係にハラハラしつつも、安心して読めたのが良かった。天然で天才な金剛石ちゃん、可愛くて大好き。
詠に関しては、若干思うことはあれど、
本物の詠も、黒猫の詠も、陽介も、詠のお母さんすら納得した上での結末なので、
公式でここまでちゃんと描写してくれたら、なんの文句もない。
だからこそ雛桜√は切なくもあるのだけど・・・。
詠は〝エロゲのヒロイン〟っぽさがめちゃくちゃ出てて、初登場時がまさか伏線になっているとは思わず、そういうことか!となりました。
雛桜√の一番好きなところ、陽介からキスするところ。いいぞ、男らしくて。
で理由はちゃんとあれど、もだもだうだうだしていてなかなかくっつかない二人も、本当に良かった。その理由もちゃんと明かされ解消されるし、やっぱり安心できるハッピーエンド、優しい物語で、なんの苦しみもなく物語を読み進められて本当に心地よかったです。
いままで陽介とくっついてきた雛桜以外のヒロインたちが雛桜√では10歳も歳を重ね、大人になっているの、いちユーザーとして本当に〝夏休みの終わり〟を迎えたようなちょっとした寂しさが残る点も私は大好きでした。
ところで、巨乳と貧乳のありえん格差が出る朧白学園のあの制服はとんでもけしからんと思いました。