不器用な彼は少女に自分を重ねて、少女は彼に居場所を求める。だめなおとなに、なりましょう。
待ちに待った夜のひつじ新作は、いつものように心の機微を繊細に描きつつも、いつも以上に「やわらかい」作品だったなと思います。
「ふたりぐらし」をプレイした時にも感じましたが、やはり社会人の男とロリというのは相性がいいですね。
ロリというのは守られるべき存在であり、寵愛を受けるべき存在でありますが、本来守る側であるはずの大人がロリの母性に甘え、生きる活力を見出すという構図が面白く非常に心地よいですし、
しっかりしているようで時々年相応の甘えたがりな姿を見せるロリに、いつもは甘えてばかりの男が大人としての懐の深さでやさしく包み込むというのも堪らないですね。
ああ、私も電車通勤だったならこんな素敵なロリとの出会いがあるやもしれぬというのに……(濁った目