プレイしていてとにかく気持ちのいい作品。理解が追いつかない部分も多々ありましたが、それを含めても夢中になれるほどの熱を持った作品でした。
那津奈ルートでほんわかした電波発言に癒され、ほのかルートのアンジャッシュも真っ青な展開に笑い、夏帆ルートで萌えながら彼女の境遇を悲しみ、有佐ルートでの親父との和解や有佐のロケットへの思いに心を打たれ、グランドルートでの宇宙科やARCとの結託に熱くなる。
一癖二癖ありながらもロケットに情熱と青春を捧げるビャッコの面々と喜怒哀楽を共にし、成功の喜びを分かち合うことができたことが嬉しくなってしまうほどにはのめり込みました。
正直ロケットについての説明はほとんど理解が及ばなかったのですが、なんとなく「今は~~をするところがダメなんだなぁ」とか「ここを直してるんだな」という漠然とした認識でも非常に楽しめるような作りだったので安心。
欲を言えば、マックスファイブでARCにリベンジするビャッコも見てみたかったかなぁ。