黒姫結灯ちゃんに会えて良かった。
これまでのアマカノシリーズ(また、あざらしそふと作品)とは打って変わって4:3から16:9にアスペクト比が変わり、新たな試みも増えた今作。アマカノシリーズでは毎回ヒロインに想いを伝える(伝えられる)シーンがあるのですが、2になって各ヒロインでそれぞれ曲を用意して強制オートで告白シーンで流すというエモさの暴力みたいなことをやってきます。
しかもここで衝撃的だったのが、とあるヒロインの告白シーンで観覧車 ~あの日と、昨日と今日と明日と~ / Ducaという曲が使われたのです。この曲は、発売することなく時がずっと流れているだんでらいおんの『めぐる季節の約束と、つないだその手のぬくもりと』という作品のOPなのですが、一生発売されないにもかかわらず作曲がMeis先生ということもあり、良い曲なので割と有名な楽曲です。しかし、曲は良くても作品が出ないんじゃやはり曲が腐ってしまいます。そこでアマカノ2では挿入歌として使われ、楽曲に再び命が吹き込まれました。エロゲソングが好きな人間としては、こういう事実が嬉しくてたまりませんでした。
また、挿入歌に、coincidence/ Ducaという曲があります。結灯ちゃんのシナリオのどこかで流れるんですが、この曲の歌詞に『運命』や『偶然』などといった単語が使われており、どれも結灯ちゃんのシナリオの中で重要なファクターとなる単語で、ただでさえ良い曲が彼女のシナリオを経てから聴くと破壊力が5倍ぐらいになってこの曲が流れる場面でバカデカい感情を抱いてしまいました。
まあ何が言いたいかというとやって良かったです。