XXXも主人公も幸せになってほしいと思いつつ、主人公に対してかなり当事者意識をもってプレイしてしまった(せざるを得なかった)ゲームだった。
不条理:チヒロ
公衆ちんこ、めっちゃ面白い。ぶっ飛んでいる。あと神様に結婚を願い出たら、マンコの中に入りなさいと言われスカルファックするシーンは最高だった。心と心で繋がるセックス!
戦争:
サイゲ:ナミダ
はやくこんな世界に行きてぇ・・・
SM:ジュン
尻の穴をいじるのは会社よりは楽しそうだよね!
想い出:モモコ
主人公はきっと、サユリと結婚した後も心のどこかでモモコと結ばれたかった心残りがあったのだろうな。
こういう、過去のやり直し系に対して私は涙腺が弱い。
中学生の恋愛観なんて、運動ができる奴、ヤンキー、喧嘩の強い奴がモテる、そんなもん。
でも当時は悔しかったよね。
主人公だけでなく、みんなの思い出の中にもモモコはいるんじゃないだろうか、僕はいる。
でもやり直したとて結ばれないんだよね、わかってる。そこを理想論じゃなくて現実を叩きつけてくれたことを高く評価する。(それでも綺麗な思い出にしちゃうところも含めて)
個人的に、モモコがおっさんになった主人公(主人公と認識してない)に対して円光するシーンが好きだ。
私を昔好きだった女の子だと思って楽しんでください。うーん死ねる。
主人公の対比として、当時モモコと付き合っていた神崎がアル中の男として登場するシーンもよい。
「想い出だけが俺の人生だ」、未来のない彼にざまぁねぇなと思う傍ら、現実の自分も想い出に縋って生きてるのではないか?と危機感を持った。
「子どもの頃は、早く大人になりたい。大人になったら、子供の頃に帰りたい。人間は勝手なもんですよ」
刺さった。
「時の流れの中で、美しい物だけを覚えている」
わかるなぁ。思い出は美化しがち。
動物と比較した人間
①時間感覚
人間は時間に意味を持たせ過ぎている。何時に起きて、仕事に行って・・・20年生きたら「成人」、XX歳までに結婚しなきゃ・・・etx。時間に縛られ過ぎず生きたいよね
②純粋さ
人間は心の中の本音が、声に乗ってそのまま出力される装置ではない。一方、動物は本能に従い忠実な反応を示す。本当に純粋なのはどっちだろうか・・・・
いい家に住んで、良い車に乗って、美味しいものを食べて、素晴らしい女性と付き合って、
「お前の人生はそれだけのことなのか?」わかる。幸福の軸を自分の中に見出したい。
車掌の「やっと、一緒にイケた」で泣いた。
ふしぎ電車に乗って過去を払拭した主人公と幸せになってくれ。