電車男と叔父さんルートが印象的
八口一(通称ハロ)ルートはほぼ電車男ですね。
濃密なガンダムパロ(おそらく初代)のオンパレードでした。
分かる人なら楽しいかと。
マチルダさんの口真似したり秋葉原デートしたりと、非ヲタなのに一生懸命付き合ってあげる主人公はいい子。
ただしBADエンドでは、芸能人デビューしてイキっちゃったクズなハロが衝撃でした。
主人公が初体験の相手なのに「顔も覚えてないなー(笑)」って。
この作品的には浩太(叔父さん)がメインなのかな?
叔父と姪、教師と生徒という二重の禁断関係ですが、結ばれるまでの描写が丁寧です。
主人公の初恋の人という設定もあって、キャラ的にも優遇されてます。
まず本編自体が、浩太と幼い頃の主人公の回想で始まりますし、一緒に暮らしてるので、本編では主人公と一番過ごす時間が長い人物。
あと声優さんがベテランなので、ちょっとした日常シーンの演技も本当に上手いです。
実は血が繋がってませんでしたーと見せかけて、やっぱり血は繋がってました。
二人の関係を知った母親が逆パカして携帯を破壊し(当時はガラケー)、主人公を軟禁したり、浩太が教師を辞めたりとなかなかハードな展開。
カケオチエンドでは当然結婚や周りの祝福、子供は諦めてる描写もあり、甘いだけでは済まないストーリーです。
ノーマルエンドの再会ストーリーも好きです。
鬼頭君はその名の通り巨根に悩むツンデレ男子で、王道的ストーリー。
萌え成分の高さだけ見たら、このキャラが一番なのかもしれない。
クール設定の雨羽君はルートに入ると家庭の事情で情緒不安定になり、ストーリー的にもあまり印象に残りませんでした。
あと、脇キャラのみずほちゃん(主人公の親友)は彼氏持ちですが、清純そうな容姿とは裏腹に、他の男と二股かけようかと悩んでる描写には驚きました(笑)