雰囲気に引き込まれた
毒電波というパワーワードが頭から離れません（笑）
序盤から、主人公の猟奇的な妄想描写や、サブヒロインの奇行シーンと、目が離せない展開の連続でした。
リニューアルは声付きで、声優さんたちがかなり良い仕事してます。
特に月島兄妹。
おまけシナリオでの月島兄の絶叫は、ある意味本編を超えていた（笑）
瑠璃子は名前からして幻想的で儚げで危うい雰囲気ですが、声が本当に素敵です。
あの声で「長瀬ちゃん」と囁かれたらもうね。
初代の雫は未プレイですが、ボイスがあると無いとじゃまた印象が違ったかもしれません。
声のチカラって凄いなと。
そしてどこか不気味で物悲しい、美しいBGMがツボでした。
元は1996年の作品という事ですが、かなり尖った作風。
オウムや援交が社会問題になっていた頃だからかな？
これはコンシューマー移植は絶対に無理だろうなあ。
コンパクトなボリュームだったので、一気に読み進める事ができました。
今回初leafでしたが、これから他のleaf作品もプレイしていきたいと思います。