ビターな初恋かつ切ない片思いのお話
コンパクトなボリュームなので、サクサク進められます。
恋愛END全否定のTRUE ENDは衝撃的でした。
みーすけは形が変わろうとも、最後まで一人の男性を想い続け、
主人公の勇もまた長い初恋を終わらせ、みーすけ達と決別します。
勇とみーすけのラブラブルートでは、みーすけの心変わりが唐突過ぎて違和感が強かったし、やはり恋愛成就展開はIFストーリーだったんだなと。
勇→みーすけ→とーさん
この図式が切ない。
ほんの少しだけ救いはあっても、「それぞれが本来望んだ形で報われる展開」ではないところがリアル寄りで新鮮でした。
低価格同人ゲーなので仕方ないですが、あらゆる箇所でCGが使い回しなのが残念。