サンダルダッシュの過去の作品を踏まえるとかなり高評価ではありますが・・・。
昭洸と郭隗との想いのすれ違いはとても良かったです。基本的に主要キャラの心情描写がとても良く出来ているのでその点では満足です。
しかし、肝心のTRUEエンドが個人的にイマイチだと思いました。話の流れも結構飛んだりしていて、最後にたどり着いた感が全くないまま終ってしまった気がしました・・・。
あと描き方が綺麗過ぎてしまっているとも思います。なのでこの物語にはたくさんの犠牲者がいるのは頭ではわかっていますが、そういうバックが全然伝わって来ないので最後の子之が死ぬシーンも絵空事みたいに思ってしまいました。多分芝居にも関係はあると思います・・・。
昭洸・・多分実際いたら惚れるだろうなと思います。こういう王なら大歓迎です☆個人的にはもっと絵を男らしく描いて欲しかったと思います。
郭隗・・綺麗に描き過ぎている気がします。そうとう堅物ですね・・・。あと攻めにはもっとダンディズムさが欲しかったです・・・。この人あまり好きじゃないです。
趙魏・・大好きです☆乱暴だけど、またそこが(笑)TRUEより彼とのエンドが好きです!!
子之・・歪んだ愛みたいな・・。彼の事を考えると辛いです・・。好きではないけど憎みきれない・・・そんな感じです。
檜光・・基本的に興味ありません。檜光役の柿原さんはプリプリの実琴ちゃんを演じている声がとても好きです。檜光は嫌です!!
幽鬼・・もっとカッコ良く描いて欲しかったです・・・。なので檜光とのHシーンが受け×受けみたいでイマイチでした。檜光とのサイドストーリー好きです。本心を吐き出す姿にきゅんとしました。
黄順・・一番嫌いですね☆なんか傍から見てると媚売ってる風に見えてしまって・・・。昭光さま、もっときついお仕置きを(笑)
多分過去最大の長文感想の文字数かと(笑)
まあ、でもサンダルダッシュさんは良く頑張ったと思います。見直しましたよ!!まさか良作を作る日が来るとは思ってもみませんでしたから。ムービーとかも良く出来ててびっくりしました。