空気がとても澄んでいるのか、夜空に透きとおるように響くヴァイオリンのしらべ。それを奏でるステラを見上げながら…またいつか来ることできるかな…と思った。それはとても遠くに在る自分の場所を思い出す。 夢幻夜想曲
ステラを自分の国に連れ、帰るのが目的‥
外国の方の魅力がこれほど溢れている子も‥‥そう、いない
日本人の若者が見たら
恥ずかしくも、瞳をそらせまい‥（したくない）
純粋にミタイという欲望に駆られるだろう
周りの目、失礼、云々なければ
ずっと見ていたい…、観察し続けたくなるくらいだ。
日本人女性が良いと思っている（ヘンクツ 笑）頑固者でも
ステラを見たら‥‥（異国の人だ）
不思議と認識が改まるだろう
余り、駄目駄目ゆーやつは知らん
花が綺麗だと思えない。感じられない人か、ただの天邪鬼だと認識してやる。
確かに、好みはある。だけどでも
同じ人類として理解ででき、わかっても…
なんとなく神秘的というか
髪の色、皮膚の色、着ている衣装
これほど雰囲気と容姿の作りが違って 魅力を…みて、かんじる
ここまで良いなぁと 可憐に見えてしまうと、
‥‥感動さえ覚える
ステラは映画とか童話の世界の
登場人物ってゆうくらいの（金髪）美人さん
年齢は少女と大人の中間でやや‥どちらかというと、
（その性格もあって）
少女より‥‥まさしく”花”だと、いわんばかり
あぁ…彼女と是非、一緒に帰りたい……
日本に連れて行きたい…と
（できれば一緒に暮らして……ね）
純粋に欲しいと感じる
大切な宝物を目の前にした、気持ちになったのは
久しぶりのことだ。
この感覚は透明だ
…たしかにちょっとこれは、周りから
うらやましがられ、すぎるだろうなぁ……と
悦に思わなくもないけれど
まぁ・・それは、ありあまる 溢れる期待からくるものであって
やはり生活、風習、文化の違いとか、空気とか、圧迫感が
住んでて 日本にはあるだろうなぁ……
彼女の居た所に比べて 住みやすいところなのかな……と
結構、周り…世知辛いからね、なんとなく…
ホームシックになってしまいそうだ
ヴァイオリンもおいそれとひけない
どこまでいっても、都会での生活じゃ周りの目ってものが
あるからな…
コンクリートジャングル 山一つ、見えない自然がない 感じられない
開きが無い 遠くが視覚的に目で見えないのって、確かな閉塞感が・・ある・・
周りに気をつかいっぱなしで、したいこと やりたいこともできない
そんなのばかり…だけだったら
空気は次第にどんより
ここは逆に彼女の魅力、喜びを殺すことに なるのでは
疲れは 楽しさを 活力を奪い去る 喜びを 失っていく
遠く全くなじみのない。知らない場所で生きる 生活するということは
故郷の丘で育って、違うで地面の上で暮らすこと
水から陸にあがるくらい？
使えば便利ではあるけど 金が、かかる 必要だ
そんなこと、いいだしたら
夢も希望もないけれど
連れてくるからには責任がある
重い、言葉だが…だなぁ。
これは つまり…気になるから
如何思うのか、如何感じるのか ちょっと、…後悔するかもとか
これは、ルールする思考だな いささかきりないが
ここに来なかったほうが、結局は彼女の為になった…なる
良かった。…自分がそう、けしかけて 花を弱らせ・・・萎れさせてしまった
自分にとっては一輪しかない花を……
そんな気持ち
自分の欲望（そうしたかった 本人も許した）、（でも）
そうしたいから、結局は連れてきてしまったけど
水が合わなかったから、萎れてしまったでは… 申し訳なさすぎる…
よ～く、考えれば、薄々、気づいてもおかしくないだけに。
あえて、考えないように ごまかしてしていたようで
彼女を騙して、そしたように
そこまで、弱い 花では‥‥ないと思いたいが…
いつでも無理ってのは やるものだ 結局は‥
自暴自棄にならず 自分ができるだけのことを、
責任よりも、強い好意からして
信じるしかないのだが
結局は、棚あげだ。
なるようにしかならないのだと
あぁ・・・あまり良いことばかり考えられない・・・
解消できる事柄が、ブツカルのが なんだか・・少なく思うぞ
それを隠しておくびにも出されないと困るけど
パンチしてくれる性格だから、…いいんだろうけど（助かる）
まぁ、でも結局はなるようになる
なるようにしかならないから
そうすべく努力というか
だから、少しでも良い様になるよう頑張る
そのきっかけは十分だ
本人と相手の気持ちしだいなんだろう
一時のことだったと、冷めずに
劣化しないで支えあえるか
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あぁ・・・！！
なんて、なにを思い違い しいていたのか・・
自分がこっちの人になればいいじゃないか・・
彼女が日本の国籍を持つ必要は何処にも無い
一緒になるには養子に入るかどうかは知らないが
彼女が嫌といわなければ・・いいや
反対しても‥そうするべきだ。そうしたい
こっちで仕事を探し頑張るだけだ
全く問題ない
家族に合えないのは寂しいが‥、
会いにいけないことはない。
彼女の夢と将来を考えればこれ以上ない選択だ
驚いて、最初びっくりするかもしれないが
よく話して訊かせれば納得するだろう
そうだ・・そんな難しいことじゃなかったんだ！
彼女の笑顔を曇らせるような心配をすることはない
折をみて話そう・・いや、直ぐにでも早くてもいいか
自分もここで暮らすのはまんざらでもないし
折角、知り合った人達と別れるのも寂しいからだ
日本にはいざとなったらいつでも遊びにいける
まずは、向こうに行って見てから折をみて戻ってくるのもいい
一度帰りたい、気持ちもあるし・・皆にも紹介したい
いつか、何処で挙げるとは別としても
ステラはウェディングドレスが似合いそうだ・・絶対に
いつか、ウェディングドレスを着て微笑む日が来きたら
幸福の絶頂と緊張のあまりに‥普通でいられなく‥
そんな日がやって来るのはきっとそう遠くない‥、
たぶん気がつけば、あっという間な気がする