全国の、……世界中の お兄ちゃんを敵に廻しかねない。 いや、敵(てき、かたき)にする 焚書物
妹がいないと……
実際、
どこか・・・しっくりこないんじゃないか、
上乗せする足場がないだろう・・
足りないだろう
なんて結論。
他人様は・・・
なにが足りないのか微妙だろうし
感じやすい感情以外
妹は何処へ向いてるのか
自分でもよくわからない
それで納得できる感覚はあります。
感じ・・ずらい・・・のだろうな
感じにくいのがあるのだと思います。
勿論、妹だからだけで、そうは思いませんから
勿論そのままじゃない、けれど
架空のお話だけど、ひとつの形として良くできてるなァと
現在過去も
経験といいます
記憶というのか
そうかも知れないとして
反映させやすいです。
不吉な未来はできるだけ避けたいと思う、感じる
されてしまう・・ひっぱられる
山のような変化は確かにあるみたい
綺麗な山ではないけれど・・頂から後はちょっとずつ
緩やかになるのでしょうか
それとも、そこから尚高くなるのか
それでもどこか、放っておけない、心配だというのは
”妹だから!”というのは
何処までも何時までも消えずに残るみたいで
妹のことを思えば
ひとつやふたつは必ず
すごく可愛い 猫かぶり 生意気 つんつん 大人しく 甘え
楽しかった頃、喧嘩した時、思わず手をあげてしまった
可愛らしい笑顔、甘える頃、思い出があり、
浮かび上がる・・でてきそうなものです・・
勿論、元気なのが一番ですよ
それでしあわせそうだったら、尚さらですが
今は、別段不幸そうじゃないから・・それでいいです。
誰に契約したわけでも
誓ったわけでもない
だけれども
根底に近い部分で 妹は守らないとならない
という定義がある
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この話はあり得そうな、(不幸といいましょう…)
結末から
それは、もう覆らない 戻りはしない
一度起こったことは残る、けれど
最後に
そこから共に過ごすの家族の絵が
描かれていて
そこからまた、育っていくだろう
暖かな家庭が…そう、みえる
思わずには
願わずにいられないさまが
見られて…これは、一概に…
この作品の裏にあった、物語の心の姿…事実
言いたいことなのかもしれないなと
だからか、この作品を貶すことができない…。
だけれど、
何もできず、ただ負け犬のように
屋上で目撃して去らねばならぬ、シーン
(分厚いドアの向こう側から激しい声が聴こえてくる…)
俺の為に今まで育ててくれてありがとーよッー
ete..
そのまま突き落としたり
絶望感と
どうしていいのかわからない
気持ちがギリギリでるが
それを越えて、まで、
今までない程に劣情した
欲望を昇華させたとしたら・・・
その業(サガ)、は何?
自分が信じにくい・・
だけど、あの最後の家族だけは 何があっても信じると。
いったい、何が正しくて
正しくなかった、か・・なんてわからない・・
こんな部分もあったりして
結局はこれが、触った部分からは
よっぽど根が深くて・・
ちょっといい家族ものだったにも関わらず
仕組まれていて
この作品の半分には、
そんなドロドロした見たくない
目を逸らして、蓋をしたい
現実が詰まっているように感じた。
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絵も声も演技も好き
丁寧に作ってある
雰囲気は途中から不穏な形になってしまう・・
可愛い妹が成長している
ししゅんきまっしぐらな妹の姿は、見物
えっちもお口とか甘えとか
ものすごい爆発してる
時間が解決してくれたり
とんでもないことをしてるのみたり
なんだか色々乗り越えたり
このちょっと事情ありな台所事情裏側の
禁断の一言に気がついてしまったら
アプローチの仕方に少し問題があると思うか
というのもあるが…
お兄ちゃんは頑張って見守るしかない
これでこその岩崎優香だろう