さぁ!やっと終わったぞっと。期待にもれない濃い創り。風紀委員長を先にプレイしてしまったので、大変楽しみにしてました。あぁ期待に反せず「サトウユキ」さんが壊れてる。
不思議なもので、積みゲーというのには2種類のものがあると思う今日この頃。
取り敢えず初っ端プレイしてみて、ど~にもだるい展開や摩訶不思議な設定もの
さらには不快なキャラが登場するとか、CVが耳に付くだとか、
一旦どれかのルートを攻略したら先が見えてしまったとか
…割とネガティブな場合。
そしてもうひとつは、余りのクオリティーの高さに安心してしまい、
「このゲームを早く終わらせてしまうのはもったいない」とか
「ゆっくり楽しく調教しながらフルコンプを目指したい」とか
「RPG要素も楽しいので、ゆっくり攻略しても十分楽しめる」などの
大変前向きな要素でついつい積んでしまう物。
個人的には、「こっすこす」やら「えろげー」やら「戦女神~」もこのカテゴリー
もちろん「アンジェリカ」は後者。
もう一つ一つの創りが愉しくてしょうがない。
攻略順を真剣に悩み、あえて序盤は攻略サイトを見ずに調教を進め、
ゆっくり丁寧にフルコンプさせていただきました。
聖薇さん先にやっちゃたので、ベースとなるようなこの作品でも期待通りのテキストとCV陣。
「んっほ~」「おっふぉ~」「うんち~うんち~」淫語の連続ラップの嵐。
伏字とピー音無かったらどんなに凄まじい事になったのやら。
声優の皆さんすばらしいご活躍ですが、
やはり「サトウユキ」さん!あなたはすごい!
聖薇さんの「つんつん→らぶらぶ」も良かったけど、
アンジェリカの「つんつん→あへあへ」も最高。
淫らに為る・堕ちてゆく・壊れてゆく。調教ゲーとして至高の一品。
ところで、
まぁここのメーカーの陵辱・調教には「うんち・しっこ」は付き物ですが、
王妃や皇女の部屋を誰が掃除するのかとっても気になる。
あんだけいろんな汁(一部固形物)出してりゃ例えものすごい防音設備の部屋でも
掃除に来たメイドさんに気づかれて、皆に知れ渡ることとなるでしょうに。
なんだかんだ無茶する主人公ですが、それなりに復讐劇としては成り立っていて、
シナリオに齟齬は見られませんが、各ルートのエンドが想定範囲だったのがちょいと残念。
ファンタジーと魔法世界の分、いろんな淫具も飛び出してきて楽しめます。
しかし!アンジェリカにせよ聖薇にせよそんな楽しみ方をするべき作品ではありません。
原画・CGとテキスト・CVの織り成す淫語ラップの数々をねたに
自家発電を行うことを目的としたこの作品のどこに文句のつけようがありましょうか。
何かと温い「エロゲ」が多い昨今、
中途半端なシナリオ・テキスト・CV・原画のゲームをプレイするくらいなら、
このすんばらしい陵辱・調教物をじっくり楽しむのも良いのでは?
だって、エロシーンスキップせずに「テキスト」追っちゃう。すごいじゃないですか!
調教というものは一朝一夕にできるものではありません。
(ゲームの経過時間でも一人当たり最低1ヶ月かかっています。)
時にバッドなエンドも味わいながら、愉しくゆっくり調教しましょう。
アンジェリカさんは、いい具合に壊れてくれますし、他の皆様も愉しく壊れてくださいます。
意地になってでも「フルコンプ」を目指し、
この作品で(テキストを追って)「愉しく抜ける自分」を振り返って反省しましょう。
期待に反しない作品です。
ちなみにこの作品に90点付けちゃったので、
聖薇さんの点数にも若干の変更を加えようかなと思ってます。
個人的には甲乙つけがたい作品ですが、
サトウユキさんが2役やった分、若干聖薇さんの方に軍配を上げさせていただきます。
(ちなみにシナリオ・背景設定などはこちらのほうが良かったと思うのですが、
シルキーズ:サトウユキ初体験だった分、インパクトが強かった!)
しかしこの手の作品に高評価付けてまう自分と
ニトロやLIGHTSあたりの作品に高評価をつけてしまう自分が
「同一人物」かどうかはなはだ疑問な今日この頃。
それはさておき、「期待の積みゲー」終わらせちまうか。