チャートで進めるのが個人的に合わなかったが、テキストと演出の良さを評価してこの点数。
まず和泉氏の文章は、戦闘やグロいエロシーン共に臨場感あふれていて、腕は良いと感じられた。
さらにエロシーンが陵辱、触手、蟲メインでテキストの出来がここまで良いゲームというのは、これが初めてでしたね。
一方、シナリオ運びもさしたる問題も見受けませんし、上々のレベルにまとめられている。
ただし、あの蟲は愛嬌はあっても可愛いとは感じなかったかな・・・・・・・。
寧ろ、それに愛着を持って可愛がっている夢美の方が好きになった。
次に全体的なグロさは、評判に違わぬレベルの高さで、自分がやってきたゲームの中では1番だった。
なので、そういうシーンに耐性がない方には到底プレイできないし、パッケージ見ただけでもある程度想像出来る。
欠点は、やはりチャート形式で話を進めていくことでしょう。
自分は最初のうちこそ平気だったが、中盤以降は「めんどくせぇ~」と作業的な印象になってしまった。
このストレスさえなければ、大台は超えられた資質があっただけに非常に残念。
まとめ
パッケージだけで内容は想像出来るが、出来の良さは他の陵辱、触手、蟲系とは一線を画している。
そして戦闘シーンも結構引き込まれる上にグロ描写も上手なので、楽しめたのは確かである。
お勧めはしないが、良作だといえる。