期待以上にシナリオがよかった。だがそれ以上に、制作者の遊び心に惚れた!
ファンディスクにしてはアフターストーリーがなかなかよかったのには、正直驚いた。また本編では攻略不可だった3人が攻略できるようになったことに加え、さらにそのシナリオもなかなか楽しませてもらったのでかなり満足。特に、個人的に鬼門シナリオである教師ネタ(なぜか嫌い)で、ここまでよかったと感じられたのは初めてかもしれない。
なので、今作はファンディスクとしては予想以上に楽しめた。
だが、今作で個人的にもっともツボに入ったのは、なにを隠そうおまけのショートシナリオだったりする。自分はこういうはっちゃけた制作者側の遊び的なシナリオが大好きなのだ。
その中でも、特に『ほしうたADULT』最高! 2010夏に発売予定。予約リストに追加しておかねば…と思ったら結衣に遮られてしまった。ちょっと悲しい。
おまけにすっげーいい奴なのに、いつも不憫な役回りの洋介クンがめちゃ哀れ。特にショートストーリーの『笠井洋介の憂鬱』が顕著。めちゃくちゃおもろい、顎はずれた。
つーことで、大事なことなのでもう一度。ゲーム制作者は遊び心を忘れてはならないと思うわけですよ。本編は真面目でいいから(ある程度は)、他のところではっちゃけてほしい。そこにこそ、真のライター魂は現れるのだ! …なんて言ってみる。
すんません、以上です。
ここからは余談です。
期待してたれんげの登場回数が異様に少なかった気がしたのは気のせいだろうか? 出てきたと思った次の瞬間には眠ってたり旅に出てたりしたんだが…やはり大人の都合だろうか? う~む。