アニメ11話まで視聴済みでプレイ。アニメより時間軸が前な上、アニメと方向性が異なるのでゲームから入ってもOK。個人的にはゲームの方が好き。テンポの良いシナリオ、各ヒロインのトイズ(特殊能力)を駆使して逃走する犯人を追うフルアニメーションシーンがあるなど、なかなか面白い。ゆっくりやっても8時間程度と短いのと、アニメと性格や設定が違うキャラがいる統一性のなさで減点。長文はアニメのネタバレも多少あり。
主人公の失ったトイズの内容と、
アニメにはいないユタカが何のためにいたか不明。
この辺りは既に制作が決定している続編で語られるのだろう。
アニメはドタバタハイテンポコメディで、
ゲームは深みはないが、推理で犯人を特定するライトな推理モノ。
この違いはライトノベルの『スレイヤーズ』の
シリアス寄りの本編と、コメディ寄りすぺしゃるの違いに近い。
なお一言のアニメとあまりにも違うキャラは
・アンリエット
アルセーヌ様は殆ど変わらないが、表の顔のアンリエットはかなり異なる。
アニメではクールで無表情だけど優しい性格、
ゲームではニコニコして、おっとりしたお嬢様タイプ。
・ネロ
アニメでは傍若無人で、自分の欲望に忠実な性格、
ゲームでは斜に構えているところがあるが、洞察力があり少し大人びた性格。
・コーデリア
アニメでは暗いところが大嫌いで、暗いところにいるとパニックで頭のネジが100本くらい取れる。
皆と仲良く過ごす妄想をしょっちゅうする脳内お花畑娘。
ゲームでは、五感が鋭敏になるトイズを駆使して、真っ暗な場所で先導する。
妄想シーンは一切なく、ミルキィホームズで最年長なので皆をまとめようと頑張りすぎるところがある。
アニメとゲームはアナザーストーリーだとしても統一されてなさすぎ。
ちゃんと両者で制作会議したのか疑問。
特にコーデリアの暗いところでの反応は180度逆というのは……。