サウンドノベルの良作
これは持論ですが
文字を読ませる小説では、起承転結どれもが大切
冒頭が秀逸でも以降平凡だったり、最後が感動した驚愕したという感想で終わる
作品ってのは個人的に駄作。
で、最近はやたらラストを盛り上げようとするあまりか、中盤辺りを最後に回収する為の伏線ばらまきパートに費やし、最後まで読めば面白いけどその道程はさほど、、、
ってのが少なくない
それは視覚や聴覚による演出が加味されたゲームでも同じ
とても自分好み文章書く方なので、虚淵氏に対してはべた褒めになってしまいますが
彼は押さえるべき所を押さえていて、読んでいて非常に楽しませてくれます
そしてこのゲーム、ノベルゲームとしてBGM等の演出も秀逸です
中盤の空中戦やラストの対決と、ラスボスから事の経緯が語られるシーン等はかなり好き
彼がプロットから全て興したオリジナルの小説も読んでみたい。けど新作ゲームもそろそろ。。