この喪失感をどうすればいいのか
非常にバランスが取れている、悪く言うと特化して「ココがいい!」っていう部分がない。でも高水準をキープした上でのバランス型なので、プレイして損はないはず。
ただ、シナリオとか、萌えとかに過剰に期待をしてしまうと物足りなくなるので注意。
様々な世界、様々な時間から集められた4人のヒロインたちの「願い」を叶えて卒業=元の世界に返す、のが先生である主人公の目的。
必然的に全ヒロインとは離別した形でエンディングを迎えます。が、手放しでとはいきませんが、ハッピーエンドにはなってます。でもやっぱりもやっとするなー。
「幸せだけど、やっぱりさびしい」って感じの何とも言えない喪失感に苛まれるゲームでした。
お気に入りはアキ。終章だから急ぐのもわかるけど、もうちょっとイチャラブ増やしてほしかったなー。