どこにでもいる2人とキチガイ1人による百合NTRゲー
小鳥は不仲の両親のせいで人間不信。
先生は性欲や愛に飢えていた。
カケルは偏執的なまでに小鳥を愛している。
なんだかんだあって小鳥は先生を信頼し、先生も小鳥でしか満たされないということをわかり、2人は愛しあうことになるがカケルがそれをぶち壊す。
小鳥は調教されても先生を信じ続けるが、先生は小鳥を忘れて快楽に身を任す。
カケルは小鳥を薬で壊し偏執的な愛を押し付け、先生を堕落させる。
小鳥ルートで感情移入させ、先生ルートで調教されNTRを味わわせ、カケルルートでNTRよりも薬と凌辱と一方的な愛の押し付けによる空虚感を味わう。
いい話だなー→NTRと風俗と裏切りで欝になる→キチガイすぎて空虚になる
小鳥と先生の心的描写はリアルで納得できるが、キチガイを理解するのは難しい。
そもそも小鳥を好きになった理由が今ひとつなのと、先生をはめて風俗に陥れたり小鳥を裏切らせたりと巧妙な作戦をねることができるのに、小鳥に対しては薬だけで好きになってもらうことをしない。
カケルが小鳥も自分のことを大好きだと思っているからそういうことをしないのかと思えばそうじゃなく、小鳥を強姦したあと冷静に自分のやったことはただのレイプだと罪悪感を感じたりとブレがあるのも納得がいかない。
一般人がアイドルに好意を抱くのと同じなのかもしれない。
一本道のストーリーなので救いはない。カケルさえいなければそれなりに幸せだっただろう。
一筋の光はあるのか?とあるが、カケルが正気に戻らない限りないだろう。
光が射すシーンという意味なら小鳥ルートの最後だろう。
小鳥と先生はリアルにいるかもしれないが、隠しカメラを不法侵入してつけたり、危ない薬・裏風俗店を知ってる本物のストーカはそんなにいないと思う。
私はカケルが納得できないせいで微妙。偏執的に好きだが紳士であってくれればと思った。
同人のくくりで見れば非常に良くできてる。
BGMはいいんだけどあってない。場所とあってない。
タイトルの元ネタはマザーグースの童謡 Who killed Cock Robin
コマドリは死んだがすべての鳥から愛されていた。もちろんコマドリを殺したスズメからも。