シール作品でオモチャと言えば・・・
本作をプレイしてまず思い浮かべたのが、Devil-Sealの「膣内の異物 -リモコンバイブで強制命令-」である。
どちらもオモチャプレイという点で似通っているが、膣内の異物の方が徹底してオモチャに特化している事を考えると、こちらの方がオモチャへのこだわりが少ないとは思う。
ただし、膣内の異物はDevil-Sealブランドという事でややとっつきにくい部分があるのだが、本作はバカゲー路線なのでとっつきやすく、おかずとしてもこちらの方が上だと感じる。
バカゲー路線と言ったが、弥生と彩月の個別ルート以外にバッドエンドもあり、このルートに入るとシリアスにはなる。おなじみのハーレムルートは本作にはない。
最近のシール作品はバッドエンドが秀逸な作品が多いな。
膣内の異物と共通しているのはオモチャプレイばかりではない。膣内の異物ではバイブボタンというものがあり、バイブボタンを押すとルートが分岐するシステムだったが、本作にも覗き見システムというものがあり、「タイトル」ボタンの右に覗き見ボタンが表示されるとヒロインのスカートの中を覗くことができる。
当然ルートが分岐するが、このシステムを知らないと弥生ルートにしか行けない。初見で弥生ルートに行った人は多いだろう。
シール作品の中ではお勧めできる部類に入る。個人的には名作。