シチュエーションはかなり良かった
シナリオがスカスカなのは、まあ目をつむろう。
やっぱりこもだ画伯のCGとシチュエーションが本作の命だと思う。
残念なのは、弟が女装した自分を鏡で見て「理想の美少女」を見出したくだりがあったが、メインタイトルの「ぼくがボクに興奮するわけがないっ!」がお世辞にも生かされているとは言い難い事。
低価格ヤリゲーなのだから仕方ないねと割り切れるならば、別に気になる部分でもないのかも知れない。
でも個人的には女装した自分=理想の美少女が姉に弄ばれる様を想像して、最高のエクスタシーを感じる弟の姿が見たかった。
エンディングは二つだが、姉に弄ばれ続けるバッドエンドと、ラブラブグッドエンドの二種類がある。
でも本作の方向性を考えると、ラブラブグッドエンドは違和感を覚えるんだよね・・・
エンディングでこそ、メインタイトルを生かしてほしかったと思うのは、自分だけか?
男の娘ものとしては及第点だと思うので、男の娘やこもだ画伯が好きならばプレイしてみてもいいと思う。