予想以上に良かった
美少女格闘家凌辱ものはまだまだ数が少ないが、だからこそ狙い目なのであって、シール系でよくある拘りの少なさは本作ではあまり目立たない。
とは言え、求められているものについては大体満たしていると感じている。
メインヒロインの二人は、設定的な意味でお約束。
一つ難癖をつければ、巨乳すぎてあまり格闘家っぽく無いところが不満ではある。
シナリオはシールにしては頑張っている方。
途中、サブキャラの秘密が暴かれた後半から面白くなり、エロも多人数になっていく。
おかずとしては後半の方が使えるシーンが多い。
基本的にヒロインが凌辱されるのを楽しむゲームなので、ほとんどはやられるシチュだが、意外にも四つのエンドのうち、二つはヒロインが勝つか、主導権を握る。
この逆転ありをどう捉えるかは、人によって評価が分かれそう。
個人的にみけこ画伯が好きなのと、歪みねぇ声優陣、シナリオがいつもより良い点を考慮すると、粗製乱造になりつつあるデビルシールの中では良作と考えていいのではないだろうか。
エロのシチュも変わったものがあるので、その意味でも楽しめる。