公式HPの見出しからして、メーカーが公然と身体を張ったギャグゲーなのは明らか。脱衣ものの宿命としてエロシーンはおまけです。
猫化した主人公をリアルタイムで操作し、敵と戦いながらヒロインの服を剥いでくゲーム。
大儀名分としては、ドラゴンに氷漬けにされているので、その氷を溶かすというもの。
とはいえ、ぶっちゃけその設定は脱衣ゲームを成立させるため以上のものではない。
女体の上を動き回り、敵と戦い、プロポーションのいい身体を眺めつつ、時にはいたずらしながら服を剥いでいくのはやっぱり楽しい。
エロゲーって、そういうシンプルなスケベ心が大事だよね。
難度はそう高くない。
EASYモードが追加されたパッチも出ており、適用すればさらに楽になる。
敵はむしろ攻撃してくるモンスターではなく制限時間だと思う。
ステージによっては時間切れでGAME OVERということがおきやすい。
脱衣ものではありがちなこととして、服を剥いでいく時が一番興奮するのにゲーム中は時間との戦いが先になってしまって”実用的な処理”ができないのだ。
全部服を剥いだ後はお楽しみのエッチシーン。
体位、着せる衣装、動作、カメラアングル、といろいろ選んでカスタマイズできるのは３Dならではの強み。
ちなみに、グラフィックの細かさ、綺麗さという意味ではそこそこ。
以前はこのブランド系列が飛びぬけていたけれど、コンシューマでも３Dモデルの良いゲームが出ている昨今ではあまり驚きがあるレベルではない。
まあ、鑑賞だけではなくゲーム性を確保しなければならなかっただろうから、多少グラフィックの精細さは犠牲にしたのかなぁ、とは思う。
動作に必要なPCスペックも意外と低いし。