SLG(セミリトルガール)と過ごす日常、それは俺たちの楽園
主軸となるのは、外国へ行った親の代わりに妹たちの面倒を見ることとなった兄の、大変だけど俺はしあわせです、的日常。
ちょっとした強がりが社会の闇を体験するきっかけとなったり、持ち前ののんびりとした性格が周りの人に迷惑をかけたり、集団生活における悩みだったり、意外とシリアスな部分も描かれていたりしますが、全てSLGな日常の範囲内。彼女たちの成長には欠かせないものでしょう。
物語の終わりには…これは言わないほうがいいのかな。ここに不覚にも感動した。
というようなSLGシナリオの裏で噴出する俺たちの性欲!
こんな純粋無垢な妹たちに精液を注ぎ込めるなんて俺はなんて幸せ者だろう!
SLGに注ぎ込んでるっ、俺、今、SLGに搾り取られてるっ!
SLGのおぱんちゅでコキコキだっ、SLGのおしっこならいくらでもごくごくのんじゃうぞっ
SLGにおちんちん足蹴にされちゃってましゅううう情けないけどいっちゃいましゅうう
ああSLGいいぞこのままSLGお兄ちゃんをその楽園へ連れ去ってくれSLG!
SLG…
以下は個人の感想。ネタバレあり
はじめての抜きゲーでした。
ルート分岐に一工夫あるということで、その攻略から試みるか、それとも最初は女の子の可愛さにひたすら身をゆだねるか、迷ったんですが、参観日にがんばって発表する妹たちの姿に胸を打たれ、どっぷりと精神を浸し心を癒すことに決めました。
それまでは、恥ずかしながら女の子に好意の目を向けられたことがないので、しょっぱなからモテモテなシチュエーションに戸惑っていたんですね。しかし参観日をきっかけに俺の方から妹たちの虜になりました。
繪里も未来も弥子も、真琴や桃華だって全員全員かわいかったです。
最初にやった未来ルートは、成長した姿に「あれこれ抜きゲーだよな」と思いながらも感動していました。エロ犬もでっかくなってましたね。いつか未来もはじめての死ってやつを経験するのかな、なんてことを考えてました。
繪里。ワガママなこいつに、だーいすきっ、って言われた瞬間、俺は、俺は…。姉妹の中では結構リアル感がある子だった気がする。イラストなしで、妄想力で三次に組み替えてもそれはそれで良いな、と思いながらシナリオ読んでいました。繪里ルートは教育ビデオとして小学生に見せてもいいんじゃないw
弥子。一番感情移入して読んだシナリオ。あそこで怒りをぶちまける弥子は、熱いハートの持ち主だなあ。声優さんの演技も素晴らしかった。叫びが心に痛かった。ところで弥子は上の学校に入ってロングヘアになっても、おしっこ飲ませてくれるんですかね。
真琴。ルート入るのになぜかずいぶん苦労した。あれれ、桃華のドレスを着た真琴とのセックスシーンってありましたっけ?処女のくだりで笑った。
桃華。執事エンドがこのゲームで一番のお気に入りでございます桃華様。だめです桃華様、こんなわたくしごときの下劣な子種を所望されては、それにわたくしはお兄様ではなく…。光野家での生活を離れ、多忙な毎日を送る執事エンドの桃華は、ほんとはあの日に帰りたいんだよね、そして紳士と化した透だけがあの楽しかった平民の日の思い出をたどる糸なんだよね、なんて思うと切なくて、シチュエーションも退廃的で心にぐっときた。玉入れ、楽しそうだったもんなあ桃華様。
そういうわけで、彼女たちと過ごした22時間はたしかに楽園のひと時だった。ありがとうはむはむソフト。