シリーズ恒例となるフタナリを出さない快挙。シナリオはSTARLESSをレズ要素強めたもの
大盛況となったSTARLESSを軸に主人公を女にしてみた感じ。
主人公が女になったことで必然的にレズ要素も強くなった。
また、今作ではプレイヤーが女側のため、前作STARLESSのように女性上位のSMではなくあくまで女が襲われる一般的なレイプゲーになった。故に前作でMゲーとしてはまった人は多分毛色が違うため合わないかも。あくまで今作はM男ではなく女が襲われる側。
STARLESSみたいな感じとはいえ、責めは普通のゲームと比べればかなりニッチな部分も多く、同時にこのゲームの良さでもある。
特に透明便器は全キャラに欲しかったほどなかなか面白い展開だと思う。
加えて、STARLESSやその後の作品では当然となるフタナリ要素だが、今作は主人公が女なので男のフタナリを出す必要がなくなり、普通に男の娘キャラになった。ぶっちゃけこのシリーズではフタナリ要素は不要だと思ってるので、よかったと思う。
この作品を語る上で外せないのがレズ要素。
ぶっちゃけそっち方面もかなり多く、STARLESSの系譜をたどりながら別の層にアピールしたかったんだろうなあという背景を感じられる。
ただ、個人的にはゲームとしての趣旨が真反対（逆レゲーからレイプゲー）になってしまっているため、そこは正直別の雰囲気で作ってよかったと思う。
STARLESSで獲得した層は正直LEWDNESSの購買層なのか少し疑問視。
とはいっても、現状のEmpress並びに聖少女ゲーは基本女性上位のMゲーという相場があり、それの原因となっているのはやはりSTARLESS。
良くも悪くもSTARLESSというゲームがかなりこのメーカーの印象を固定化している節はあるように感じる。
そう考えるとレズ入れてでもゲームの方向性をシフトさせたかったのかなと思ったり。
まあ結局女性上位ゲーばっかり出してるけど…