エロゲーが動かせるのは右手だけじゃない。 心も動かせるんだ。 期待に応え、期待を裏切り、期待を大きく上回った傑作
前作、前々作が腹筋が睾丸捻転するほど面白かったので、次回作にイチモツを膨らませていたのですが、
舞台が刑務所だと耳にしたとき、エロゲーになるイメージが沸ピンとこず、イチモツも萎えてしまいました。
発売日がとうに過ぎ去り、ここ最近は音声作品に現を抜かし、抜く日々だったのですが、
我慢汁を出すことすら痛いほど腫れ上がってしまったので
「下ネタは多いけど腹筋に厳しくイチモツに優しい」ブランドの新作のことを思い出し、先程読了しました。
まさかイチモツだけでなく、目と鼻から汁を拭うことになるとは思いもしませんでした。
ヒロインルート読了時にすでにお腹いっぱいで、賢者タイムを迎えていたのですが、
今では前戯王だったかのような感覚でした。(ラスボスまでは少しだれましたが、ソープの入浴タイムだったということで。よくよく考えると制作側も工夫していたと思います)
ゲームは総合芸術でどこかで粗が出るものですが、今作は粗はなくHシーンでもないのにマラがとてもよく出ていました。
一番評価したいのは、前作からの成長です。
キンタマが出涸らしになってないどころかまだ余力を感じさせるシナリオはもちろんですが、システム面のバックログジャンプと
圧倒的に枠が足りないボイス登録機、音楽、そして主人公を筆頭とした登場キャラの成長。
「エロゲーが動かせるのは右手だけじゃない。 心も動かせるんだ。」
今回これを証明したこと、ぬきたしからの成長度合いで評価すれば100では足りない。
期待を背負わせるのは、酷な気もしますがあえて、のびしろに期待して100は未来に取っておきます。
刑務所ものってあるようでないので勉強になりました。
色んな意味で弁当を持ったときに参考にしようと思います。
対戦ありがとうございました。