現代編と過去編があるが個人的には過去編からプレイすることを推奨。ビッチになった理由はヒロインから詳細な告白はされずアクセント的なもので過去編のヒロイン視点でのみ全容を知ることができる。寝取られとしてはヒロインの経験する人数が多めで人を選ぶ。ビッチヒロインとの純愛ゲーが好きならここから加点
ゲーム開始時に過去編と現代編を選ぶことができ
過去編は主人公視点のみとヒロイン視点有りで分けられる。
主人公視点のみの場合は最後までエロシーンはなく
1度だけプレイ中の電話が掛かって来るのみ。
現代編はすっかりビッチになったヒロインと主人公とのシーンのみで構成され
この点がこれまでのガチ寝取られとは異なる部分。
個人的に気になったのはタイトルに『ビッチになった理由』とあったので
現代編では初体験やその後の淫乱になっていく経緯を
ヒロインからの告白という形で追体験していくのかな？と思っていたのだが
実際はそうではなく
寝取られシーンは過去編のヒロイン視点有りルートでのみ見ることができる。
つまり現代編は主人公とヒロインのエッチシーンに過去の体験談が
アクセント的にセリフで挿入される程度のものなので
主人公に告白する形での詳細な寝取られシーンを期待している人は注意が必要。
ゲーム中では「やや現代編からのプレイを推奨」と案内されるが
現代編からプレイするとヒロインの性格や人となり、主人公との関係性が説明されないまま
エッチシーンに突入し以降もそのまま進行するので何の刺激も得られないのは明白。
幼馴染が知らない間にビッチになっていたとしてその幼馴染を知らない事には比較のしようもない。
アトリエかぐやのような出会って1日で合体なビッチ純愛ゲーが好きな人間ならまだしも
多くのプレイヤーにとっては過去編からプレイする方が断然良いだろう。
過去編の主人公視点のみ→現代編とプレイすることで
ギャップを感じることは可能と思われるが
この作品ではギャップを感じるシーンが主人公とヒロインとのエッチシーンなので
寝取られとしてのギャップはあまり期待できない。
よって寝取られ目的ならば
主人公視点のみ→ヒロイン視点有り→現代編の順でプレイするのが安パイだと思われる。
過去編の寝取られはこのサークルのこれまでのガチ寝取られモノと比べると
日常シーン、エッチシーン共にテキストボリュームがやや少ない。
また総シーン数は多いが寝取り側の男が8人と多めなので1人にじっくり堕とされるのを期待すると
その点でも物足りないかもしれない。
この辺りは、1人の男にじっくり堕とされていくシチュが好きか
色々な男に手を出されるシチュが好きかで評価は変わってくるだろう。
とはいえ、男のエッチが強引だったり他の女を家に連れ込んでいたりで別れ
男を転々としていく形なので、複数人に一度に犯される訳でもないので注意。（4Pが1シーンあるのみ）
あれだけ男との行為にハマっていても他に女がいることを知ると
さっさと愛想をつかすのは展開としてやや強引かなと思ったが
それでエッチシーンの濃さがセーブされては本末転倒なので仕方ない部分だろうか。
また、8人中、主要は3人だがそのうち2人が年下の男の子なので
年下の男の子に犯されるシチュに趣向が合うかどうかも評価に関わってくる点。
他に気になったのは、
過去編の序盤のフェラシーンでのヒロインの顔が余り可愛くない点と
レイプ目っぽいトロ顔時の瞳の変化（塗り）がイマイチでエロさを感じられない点
立ち絵もあまり可愛いとは思えない点がマイナス要素。
ただ、良いと思えるイベント絵もいくつかあるので原画そのものが駄目というわけではないのが難しい所。
声優は安定感はあるが3作品連続なのでやはり新鮮味はない。JDなので違和感は少ない。
主人公視点のみでは日数の経過が言及されるがヒロイン視点有りだと省略されるため日にちの感覚が掴みづらい。
現代編の主人公とヒロインのエッチシーンが8つと多めだが
ビッチヒロインとの行為に余りそそられるものが無いのは事実としてあり
それを楽しめるかで評価は大きく変わる。
得点はあくまで寝取られ趣向持ちによるもの。