過去作と比べてエロシーンの絵の構図や体位、表情等が平凡な印象を受けた。
毎作品、エロゲーの要と言えるエロシーンを美麗な絵で魅せてくれるメーカーだが
今回は全体的に平凡でグッとくる絵が少ない印象。
各キャラで似たようなプレイ、構図が目立ち、それが平凡で共通しており全体の評価がそのまま落ちる。
特に女の子をアップめで捉えた絵が多く、表情もどこかおとなしい。
主人公の顔が見えないのは良いのだが、(カメラを)アップにすることで
体位という概念が薄くなり代り映えしない印象を与える要因になっている。
千恋*万花が特に素晴らしかったために、それと比較して見劣りする部分があるのかもしれないが、
コンスタントに高評価な作品を出しているメーカーが
ルーチンワークの歪に嵌り凋落に向かうような気配が見え隠れするので
次回作では改めてユーザーの心を魅了させるものを期待したいところ。
メインキャラにイベント絵でのキスシーンが差分ありで用意されてるのは嬉しい。