1粒で6度美味しい
TinkerBellの作品と言いますとやはり淫妖蟲や蠱惑の刻、腐果など妖怪や都市伝説、地域民俗などがコンセプトの陵辱系が面白いですね。
今回もその流れの内で、いわゆる都市伝説の六不思議(七ではないのは作品の中でちゃんと理由があります)に準じて各ヒロインが酷い目に遭うという作品。
『河童』『痩せ薬』『人面犬』『呪いのアパート』『人形の館』といったテーマで話が展開していきます。
今作で評価したいのは、共通ルート短めながらも何より各ヒロインのストーリーが完全に独立しており、全キャラ新鮮な気持ちで読めた事ですね。プレイ内容もやや茶色成分高めではありながら非常に多彩でニッチな、キツめのプレイも網羅しており満足度高いです。(抜けるかどうかは別にしても)
触手にお薬といったメジャーどころから女体化やら脳姦まで。
シナリオ自体は微妙なものも混じってますが、ヌキゲーという事を考えればどれも十分な内容です。
呪いのアパートは普通の怪談としても良くできていました。1粒で6倍美味しく楽しめた、良作だと思います。