一人一人に対しての宿敵がいたり、背負っているものがあったりという中でも、なんだかんだ笑顔の絶えない作品だったかなと思う。口上が凄く凄く印象に残る。
『幻想纏衣ッ!』から始まる各キャラの口上は見る毎に感情がどんどん高まった
最初こそもはやギャグだろって思いながら見ていたんですが、
第1章の終盤や、第2章以降では
叫ばれる口上がオートで流れる場面を本当に心待ちにして読んでいましたね、それは間違いない
熱い奴が勝つっていうのは分かりやすくて良かった
どんな時でも諦めないで英雄になっていく彼らに勇気を貰える
そんな英雄すらも傷ついて落ち込んでしまう時があるけれど、優やみんなが立ち上がる力を与えてくれる
そして全員の力で見事敵を撃破!撃破!完全勝利!!
こりゃ見ていて気持ちいい
理不尽に打ち勝つ理不尽、ご都合主義でもいいじゃないってね
イタいとかそういうのを通り越して最後には戦いを応援しちゃう気分にさせてくれるのが好きでした、
童心に帰るとでも言いましょうか
子どもたちに読み聞かせをしているたびびとも最初はどういう導入なんだろうなと思っていたけど、
最後の最後まで繋がっているんですよね、この作り方は好きでした