伏線シナリオゲームとしては素晴らしい出来です。感想と考察書き残します。
まず初めにとても面白かったです。
全体を通して飽きることなくプレイ。
作画は空宙幼彩氏。魔界天使ジブリールの作画担当として有名ですね。
シナリオライターは同人時代【ひまわり】で有名なごぉ氏。
綺麗な作画と世界に引き込まれるテキストの虜になりました。
導入部分から謎めいた主人公の登場シーン。ことある事に登場人物たちが意味深な言葉を残していく。ダミーの伏線や主題が浦島の問題のように思っていたが、Never ISLAND編で一気にその見解を打ち破られたときは痛快でした。凄く驚きましたし、面白い演出です。
主要3キャラクターも皆個性的で魅力的。皆大好きです。
メインは凛音でしたが、夏蓮、沙羅のシナリオも楽しくプレイできました。
マイナス点をあげるとしたら、キスやハグ等の愛情表現の描写が少ない点です。もう少しイチャラブ展開があってもよかったのではないでしょうか。ジャンルが【せつなとえいえんのおとぎばなし】なのでテーマから逸れてはいないとは思いますが、一応男女の物語なのでもっと二人の愛を感じられる作品であって欲しかったです。
では、考察。(結論?疑問を書く)
御原切那とセツナは元は同一人物である。リンネが生む前に凛音がいた?
切那とセツナのが違うと言われるのはコールドスリープマシーンを何回も使用することで歳をとったから?
タイムマシンが作られた未来の結末は浦島では凛音、アイランドではリンネと結ばれハッピーエンドかと。
どちらにしても近親相姦。
凛音ENDはリンネが望んだ結末。未来のアイランドはなくなる。リンネは誕生しない?
未来予想図にてセツナと凛音の子に煤紋病が現れたのはセツナが御原切那であった証拠。凛音は煤紋病の遺伝はあり得ない。(リンネの子であるから)。セツナの背中にはやけどの跡がある。それは煤紋病の跡では?1185年が鎌倉幕府と言われたのは2010年頃だから御原切那が2010年頃まで生きてたはず。
御原切那がまりあ?なつみ?かは分からないが煤紋病を治し、コールドスリープマシーンに始めて乗る場面があったはずだと思う。そこは描かれていないから断定はできない。
また時間あるとき書き足す。