他とは一線を画しているってレベルじゃないぐらいには、独自性がある。 この作品はここのサークルにしか作れないよ………。
やべぇ。やべぇよ……なぜ自分はこれに手を出してしまったのかと頭を抱えるが、好奇心や怖いもの見たさだったと言わざるをえない……。
なによりimota氏のレビュー文が妙に面白くてついついやってしまった。
うーん、これ以上のギャップって自分は見たことがなかった。
萌えるかはさておき、うん。 すごい。
単純に顔面崩壊以上の顔面変態レベルなアヘ顔 (もはやアヘ顔という枠でくくるのもおこがましいように思える) のギャップもそうなのが、演出やテキストでのギャップもまたすさまじい。
妙にシリアスなんですよ。 BGMも、間のとり方も、エロシーンじゃない台詞も、普通の立ち絵も。
エロシーンを抜きにしたら普通の真面目なファンタジーものに見えます。 しかしそれに収まらない。 顔面を、壊しに来る。
ぶっちゃけ自分もある程度興奮するんですよこういうギャップって。
けれども、うん。 あまりにもレベルが高過ぎるというか、「あーいいぞいいぞ」 と気持ちが高ぶってきた矢先に件の顔面が表示されて 「………」 と放出していないのにもかかわらず賢者になってしまう。
ある意味で、極地に至った作品なのかもしれない。
作者が自分の興奮するものを追求して追求して、その末に見えた結果がこれだ。
ある種の感動すら覚える。
自分はあと一歩のところで興奮しきれなかったが、この求道に拍手を送りたくなった。
てか、コーディリアさんのシーンが一番興奮したんですけどどういうことでしょうかこれは。