2000年代前半に突如として現れたとされる伝説の電波―ゲーに挑戦!
怖いもの見たさもあったが伝説の電波ゲーを
セールでゲット(DL)したのでプレイ。
【キャラデザ・システム等】
・全く問題ありませんでした。
・いわゆるサウンドノベルで、作品の雰囲気にあったBGM、
キャラや背景のタッチで没入感を増してくれます。
【感想(ネタバレ注意)】
・前知識は、鬱ゲー・気持ちが落ち込みがちの際にプレイしては
ダメくらいのものでしたがこれの意味はすぐにわかることになります。
・ファンタジーかと思うプロローグから、少しプレイすると
主人公のやばさに気が付きます。終盤ではある程度察しがつきますが、
・内容に共感はできませんが、読ませてくるテキスト・演出で、
クリックが止まりませんでした。
・感想や感じ方は人それぞれだと思いますが、考察を見ない自分の感想を
残しておきたいと思いいかに記載しておきます。
・万人にはお勧めできないし、個人的にも若干頭痛がしましたが、
怖いもの見たさにプレイして損はないと思います。
<シナリオ概略と解釈(当方の解釈です。)>
初期から精神的に世間と乖離しており、学生時代の周りとのギャップも
相まって人間不信→閉鎖的になってしまい精神病を患い現在に至る。
すでに現実を見失いかけている精神状態であったものの、唯一といって
いいほどの人間の睦月に惹かれた。すでに彼女は退院しているが、
主人公はその彼女のまぶしさから自身の純粋に近づきたい感情と黒い
感情が交じり合い、天使と怪物を悪夢で見るようになる。
自身の肯定的なものしか信じられず、そのような存在を妄想として
具現化し承認欲求を満たしているが、そちらの世界に囚われてしまう
恐怖から最後の心の戦い・葛藤を主人公視点から描いたストーリー。
ヒロインについてはプレイすればわかるので、語れることがありません。