当時の最高峰のキャラゲーであっただろう
初めてプレイしたギャルゲーで、当時は夜明けなのPS2版が非常に
気になり予約していたのですが、そのつなぎのために中古で
CS版をプレイし惹き込まれた、そんな想い出の作品。
今回は原作としてプレイしたくなったのでプレイしたのですが、
評価にも想い出補正でかなり加点されているかも。
【キャラ・CG・システム】
・キャラ絵、可愛すぎませんか。CGは相変わらず可愛く丁寧だし、
立ち絵は安定していて表情差分も充実しており、見ていて飽きが
こないのは本当に凄い!
・BGMも作風・場面にあっており、没入感が増したので、
どの曲も大好きです。
・システムもかなり充実しており、上記と合わせて2003年代の
作品と比較すると頭一つ抜けている印象です。
・CVも男性キャラまで全員超豪華!
・学園キャラゲーでヒロインの2人も先生というのも珍しい気がします。
【感想(ネタバレ注意)】
<共通・全般>
・久しぶりにプレイしましたが、日常の安定感が半端ないです。
・もう本当にずっと見ていられるなと思いました。
・世界観・テキスト・キャラ・システムはぴかイチです!
・キャラはどのヒロインをとってもマジかわいい。
・先生コンビ(ラジオのコンビ)の掛け合いはずっと見てられるわ。
・ただ、シナリオ、特にキャラ個別ルートは全般共通的に、
そのシリアス必要?設定または深堀げればキャラゲーとしての
評価はもっと高くなりましたね。
急展開+ご都合主義ってやつです。
<美琴>
・元気っこでかわいい。
・絡みやすく、場を盛り上げたり話のテンポを作ったりと
まさにムードメーカーで作品に必要なキャラでした。
・個別は最後、良くわからない急展開で終了したのが本当に
残念です。
・後、弟と全く同じ顔、声(?)なのにここまで惹かれるのって
すごいな、、、と思っていました。
<恭子>
・Sっ気のある大人な養護教諭。
・基本的に弄られながら個別は進んでいきますが、
シリアスパートではお互いの心情の変化が他よりも
丁寧な部類だった気がします。
・まあラストはご都合主義なんですがね。
<ちひろ>
・引っ込み思案な後輩。
・なんというか守ってあげたい、手伝ってあげたい、頼られたい
という心情にさせてくれます。
・芯も強く、決めたことは完遂させようとする責任感・使命感が
強いのも良いです。
・何よりCVが強い!
<結>
・〇リ先生です。
・ほんわかしていて、BGMも最高にマッチしており、
癒されました。一番癒されたキャラです。
・あと、声が可愛すぎませんか。
・大人でしっかりしているところと、見た目通りのお茶目で
少し幼い部分があり、手伝ってあげたくなる。
・シナリオはロボ設定が良くわからず、記憶の部分も駆け足で
??ですが、そんなことは気にせず、日常で癒されれば
良いんです。
<茉理>
・まさに王道ツンデレ金髪ツインテール。
・一番好きで可愛いキャラでした。
・普段はつんけんしているのに、愛のある従兄妹漫才は
見ていてよかったです。
・シナリオは結構よかったのと、展開のヒントはちひろルートで
わかるといった感じです。
家族の絆にもスポットが一番当たっていた。
・個人的にはもっと家でのいちゃいちゃパートが欲しかったです。
・あと、専用BGMはどちらかというとカフェテリア用に
なってしまっていたので、別のBGMが欲しかったな。
<保奈美>
・最強のスーパー幼馴染。
・なぜ付き合っていないのかわからず、そして一緒にいて
幸せが確定するヒロイン。
・真面目ですが、真面目過ぎずノリも良いので一生隣に
いてほしい、それが当然という最強っぷり。白ほなみん最高!
・シナリオも相変わらず急展開ではありますが、ところで
直樹の両親はどうなったんや!!
<おまけ>
・やはりオーガストのおまけは、作品の最後に見ると
心が穏やかになります。ネタで作品設定も結構壊れるのに
面白い!
【さいごに】
・やはり想い出の作品で、面白かったです。
・想い出補正がなくても、シリアス前までの展開なら
超高得点を進呈しますし、おそらくまた何年後かに
プレイするんだろうな。。。